習慣化によって時間が味方になる
外国語、楽器演奏、エクササイズ、瞑想 etc.
自分にとって好ましい習慣が身に付いた時。
時間が味方になってなりたい自分に近付いていける。
着実に。強力に。
習慣化の重要性は巷でよく耳にする。目にもする。
幼い頃から言われ続けてもいる。
これだけ言われ続けて、なおその声が止まないのはなぜか。
本当に重要だから。
そして。
実現するのが難しいから。
不意に訪れる習慣化の落とし穴
「わかってはいる。わかってはいるんだよ。でもさ…。」
これです。
そんな、習慣化の落とし穴。
毎日とか毎週、自分で決めたサイクルを一度スキップしてしまった時。
例えば体調が悪かったりとか、急用でいつものスケジュールが潰れてしまったとか。
何か全てが台無しになったような気になってさ。
「1回は大丈夫。でも2回サボるともう戻れない」
なんて言われたりする。
続ける気力が一気に削がれること。あるよな。
やった方がいいのにやる気は出ない。そしてそんなことを考えてるのも嫌な時間になるから、他のことを始めて遠ざかる。
しばらく離れた先で、また戻って来れるようなきっかけがあるといいんだけど、それはいつになるかわからない。
俺の場合は英語の勉強に戻ってくるのに十数年かかった。
非常用の『マイクロルーティーン』によって習慣を途切れさせない
せっかく始めた習慣を、途切れさせずに続ける方法を模索してたどり着いた有効な方法がこれだ。
『マイクロルーティーン』
「1回でも、1秒でも、『今日の分!』と決めて、それをやったらOK!」
という非常用のマイクロルーティーンを常備しておくんだ。
例えば英語の勉強の場合。
俺の場合は毎日25分のシャドーイングが日課になっている。
いつもの学習時間が、仮に予期せぬハプニングによって潰れたとする。
そういう時は、非常用ルーティーンに切り替える。
「1日の中のスキマ時間で、聞こえた英語を一文でもシャドーイングしたらOK。英語で独り言を話してもそれでOK。」
という、一瞬で消化できるタスクを代わりに消化する。
これで習慣は守られる。
俺は今日も英語やったぞ!って。
筋トレだったら「1回でも腕立てしたらOK」ということになってる。
これによって、意外なほどに気が楽になる。
それだけに、習慣を途切れさせてしまった後ろめたさって大きいんだよな。
「よし、俺はやるぞ!」って燃えてた気持ちを吹き飛ばすほどに。
その負のパワーを寄せ付けない安全策『マイクロルーティーン』
ポイントは一瞬で終わるくらい細切れになったものを用意しておくこと。
でもやり始めたら案外いつも通りに続いちゃったりするものだよ。不思議なもんだよな。
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