髪の本から電子書籍に移行して2年が経過した。
結果。
生活のあらゆるスキマ時間に読書を入れやすくなって知識を得る時間が増えた。
強力にオススメしたい電子書籍の読書習慣
良かった点は主に以下の3つ。
- 本棚を持ち歩いている感覚
- 欲しいと思ったらすぐ読める状態になる
- わからない単語をタップするだけで意味が調べられる
本棚を持ち歩いている感覚
電子書籍リーダーはKindle Paperwhiteを買った。
Amazon Kindleストアを利用している。
紙の本よりスリム&コンパクトで超持ち運びやすい。
自分の本棚を持ち歩いてる感覚。
数十冊入ってて、長距離の移動の時には疲労の度合いとか気分によって本を切り替えて読めるのが素晴らしい。
容量は32GB。
本めっちゃ入る。リアルな本棚だったら溢れるくらいは入るんじゃないかな。
正直、容量こんなにいらなかった気もしてる。
でもマンガをメインで読む場合には、画像データが大きいから高容量が役に立つはず。
テキストや実用書とかの文字だけの本の現状はかなり余裕。
さらに
Kindle Unlimitedで読み放題課金もしている。
月額980円。
人気の実用書とか雑誌みたいなサッと読みたい本に気軽に手が出せて非常に良い。
実用書1冊、本屋さんで買ったら大体1,000円くらいするから、
ひと月に1冊で全然元が取れる知識の宝庫。
ただ、ベストセラー以外を掘り下げていくと、目次とあらすじを本文にしたような薄いインディー本みたいなのがまぁまぁ出てくるのがちょっと困る。
ラインナップに関しての不満はそれくらい。
誰かにオススメされた本とかは別個で狙い撃ちですぐ買えるからOK。
いつでも何かしら本が読める状態になるのは素晴らしい。
欲しいと思ったらすぐ読める状態になる
この即時性。超大事。
例えば友達と話しててオススメの本を聞いた時。
紙の本をすぐに検索してその場でポチれるようになった時にも感動した。
でも配達まで待つ時間はあった。
今は帰りの電車でもう読める。
スマホでもPCでもKindleでも。
手持ちの端末どれでも同期してくれるから、
スマホしか持ってない状態でも目次に目を通すくらいは余裕。
でも基本的にはKindleで読みたい。ディスプレイの反射が少なくて紙の本を読んでる心地よさがあるし、
スマホやPC、タブレットだと他のアプリが立ち上げられるが故に読書の優先順位が下がっちゃうから。
わからない単語をタップするだけで意味が調べられる
これは語学学習を兼ねた息抜きの時に超役立つ。
洋書を読んでる時に出てくる知らない単語。
基本的には文脈で意味を類推しながら読み進めていくんだけど、
何度も出てくる単語に関しては意味をチェックしておきたい。
Kindleなら画面タップで意味が調べられる。これは驚いた。
学習効率爆上がりじゃないですかと。
近現代の日本の小説を読む時にも便利。普段使わない難しい単語出てくるからね。
でもああいう昔の小説特有の言い回しカッコ良くて好き。
『吝嗇』みたいな読めなくてググれない単語も画面タップで解決ですよ。
ちなみに「リンショク」って読むよ。めちゃくちゃ節約すること。
デメリットはタッチの反応が一瞬遅れること
本を読んでる時は、ページを送るだけだけだから気にならないんだけど、
今読んでる本から、違う本に切り替える時はなんかの操作がもっさりしてるのが難点。
しかも結構デカめの難点。
ソフトウェアのアップデートでマシになってきてると言われているものの、
スマートフォンの反応速度に慣れてるとタップしてからの一瞬の間が何度か続くのは地味にストレス。
読む本が決まれば気にならなくなるから現状は我慢してる状態。
これだけ、なんとかなったら本当に嬉しい。
ミニマリズム実践に一役買ってくれた
「もう何年も読んでないよな。この本。これから先この本を開く時が来るのか?」
という問いを重ねながら、長年読んでいない本を手放していった結果。
部屋はスッキリして、新しい本との出会いが急増した。
「スペース空けないと新しいものが入らない」とはよく言われるけど、
おそらく物理的なことよりも、心理的な執着で新しい可能性を狭めてるんだよ、っていう話なんだと思う。
結果的に読書量は増えて、以前より知識や刺激を受ける機会が増えたわけだから。
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