DTMer同士で話すと、だいたい盛り上がる話題が3つある

DTMer同士で話すと、だいたい盛り上がる話題が3つある。友達は多くないけど、僕の少ないサンプルからの観察として書いてみる。誰かと話す時の話題提供にも使える、かもしれない。

DTMer同士で話すと、だいたい盛り上がる話題が3つある

結論を先に出しておく。

  1. プラグイン購入とブラックフライデー何買う問題
  2. 作業環境と健康問題
  3. 過去の失敗談

この3つは、どんなDTMerと話しても、ほぼ確実に盛り上がる。逆に言うと、初対面のDTMerと話す時は、この中のどれかを振れば会話が回り始める。

順番に書いていく。

プラグイン購入とブラックフライデー何買う問題

これは鉄板。

DTMerの財布事情と購買意欲が一番ドロドロに混ざり合う話題で、共感と嫉妬と物欲が同時に動く。

具体的にはこういう会話になる。

  • 「次のブラックフライデーで何買うか決めた?」
  • 「あのプラグイン、結局買った?買わなかった?」
  • 「最近セールで安かったやつあったよ」

面白いのは、必須系のプラグインを揃えてる友達と話すと、マニアックな高級プラグインを教えてもらえること。

定番をひと通り持ってる人ほど、一段マニアックな選択肢を知っている。「これは知る人ぞ知るやつなんだけど」という前置きから始まる紹介は、有料情報レベルの価値がある。

プラグインの話は、買い物予定が共有資産になる感覚もある。「あの人があのプラグイン買ったらしい」という情報は、自分の判断材料にもなる。

作業環境と健康問題

肩こりは、たぶんDTMerの職業病だ。

長時間のデスク作業、モニター画面に集中する姿勢、ヘッドホンの重さ、机の高さ、椅子の選び方。全部が肩と腰に効いてくる。

だから、DTMer同士で会うと、こういう情報交換が始まる。

  • 「腰痛にこのストレッチが効いた」
  • 「整体に通ってる、月いくら」
  • 「机を昇降式に変えたら全然違う」
  • 「マッサージガン使ってる?」

これがめちゃくちゃ実用的な情報交換になる。みんな自分の体で実験してるから、「実際に効いた」レベルのリアルな情報が回ってくる。

DTMをやっていない人と肩こりの話をしても、ここまで深くはならない。「同じ環境で同じ症状が出てる」という前提があるから、解決策の精度が高い。

健康問題はDTMer同士だからこそ深掘れる、貴重な領域だ。

過去の失敗談

これは一番盛り上がる。

DTMerの失敗談は、独特のニュアンスがある。技術的な凡ミスと、致命的な納品ミスと、物理的な事故が混ざり合う領域だ。

例えば、こういう話。

  • クリックを入れたまま書き出して、そのままクライアントに送った
  • PCにコーヒーをこぼした
  • 外付けHDDが死んで、過去のプロジェクトが全部消えた
  • 納品ファイルのフォーマットを間違えた
  • レンダリング中にDAWが落ちて、納期に間に合わなくなった

聞いてる側は「うわぁ…」と顔をしかめながら、心のどこかで安心する。「自分だけじゃないんだ」という救済がそこにある。

失敗談は、共有することで笑い話に変わる。1人で抱え込むと闇だけど、DTMer同士で話すと笑える思い出になる。

そしてだいたい、誰かが必ず「それで言うと俺もこの前さ…」と次の失敗談を投下してくる。失敗談はリレーになる。

友達は多くないけど、それで十分

冒頭で書いた通り、僕はDTMerの友達がたくさんいるわけじゃない。

でも、たまに会う数少ないDTMer仲間との会話は、毎回濃密だ。共通言語があるからこそ、いきなり深い話ができる

3つの話題は、その共通言語の入口になっている。プラグインを話せば財布事情と価値観が見える。健康を話せば生活と仕事のバランスが見える。失敗談を話せば、その人の歩んできた道が見える。

友達の数より、共通言語の深さが大事なのかもしれない。

まとめ

  1. プラグイン購入の話は、必須を揃えた友達からマニアックな選択肢が学べる
  2. 健康問題は同業者だからこそ、実用的な解決策が回ってくる
  3. 失敗談はリレーになり、笑い話に昇華される
  4. 友達の数より、共通言語の深さが大事

DTMerの友達と久しぶりに会う予定がある人は、この3つから振ってみるといい。たぶん2時間くらいすぐ経つ。

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