coconalaは始め方で初速が大きく変わる。プラットフォームの仕組みを理解してから動くのと、とりあえず出品してみるのとでは、最初の数ヶ月の結果がかなり違う。知っておけば良かったと思ったことを、実体験から書く。
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プロフィール・音源・画像は上限まで登録してから公開する
coconalaに登録したら、プロフィールや掲載できる音源・画像などの情報を上限まで埋めてから公開した方がいい。
実体験として、プロフィールと出品サービスページに入力できる情報を上限まで登録した直後から検索への露出が増えた体感があった。coconalaのアルゴリズムの詳細は公開されていないけど、情報が充実しているサービスほど検索結果に表示されやすい傾向があると思っている。そしてヘルプページにも情報を充実させるようアドバイスが記載されている。
音源はAudiostockに投稿済みのものをそのまま使えばいい。ポートフォリオとして機能するし、「どんな曲が作れるか」をクライアントに伝える一番わかりやすい手段だ。登録できる枠は全部埋める、これだけで初速が変わる。
出品前の準備に時間をかけることが、公開後の露出を早める。焦って中途半端な状態で出すより、整えてから公開する方が結果的に早い。
最初の価格設定は弱気にならなくていい
最初に設定した価格はBGM1曲1万円、ミックス・マスタリング3,000円だった。同じサービスで検索するとそのくらいの価格帯のクリエイターもいたので、妥当だと思っていた。
でも、これは弱気すぎた。
単価が高くても依頼したい人はいる。安いから受注が増えるというわけでもない。そして、単価を上げた後とこの頃とで、自分のクオリティにそれほど差はない。つまり、安い価格で「安かろう悪かろう」の印象を与えるリスクだけが高かった。
価格は自分のクオリティへの自己評価でもある。最初から強気に設定して、そのクオリティを出せばいい。低単価で消耗するより、適正価格で少数を丁寧にこなす方が長続きする。
最初のレビューは公募案件で取りにいく
レビューが0件の状態は、どうしても不利だ。クライアントは実績を見て依頼するかどうか判断する。レビューがない出品者は、それだけで候補から外れやすい。
この状況を打開するために、最初のレビュー獲得は公募案件を活用した。1分BGM1曲5,000円という案件も受けた。単価は低いけど、作業時間を圧縮すれば収益的には問題ない。レビューという実績を積むための先行投資だと割り切っていた。
ただ、低単価案件には注意点がある。クオリティを担保しづらくなるし、他に案件が進行していると差し障る。今振り返ると、「これは2時間以内に終わる」という確信がある案件か、初期の実績稼ぎと割り切れる状況以外ではやらない方がいいと思っている。
レビューが数件つくと問い合わせの質が変わる。最初の実績作りに集中する期間を短く区切って、そこだけ低単価を許容するというイメージだ。
広告出稿は早めに検討する
coconalaには有料の広告出稿機能がある。これが意外なほど効果がある。
始めてから2年ほどは、公募案件とリピーター、時々来る新規問い合わせという状態が続いていた。広告出稿を始めてから、新規案件の問い合わせが明らかに増えた。
広告を出すにはある程度のレビューと実績が必要になるけど、その状態に達したら早めに検討した方がいい。自然流入だけを待つより、能動的に露出を増やす手段として有効だ。
広告費はかかるけど、新規クライアントが1件リピーターになれば、十分に回収できる。coconalaはリピート率が上がるほど収益が安定するプラットフォームなので、最初の接点を広告で作るという考え方は理にかなっている。
広告出稿は「お金をかけて露出を買う」のではなく、「リピーターになりうるクライアントとの接点を作る投資」だと思っている。
まとめ
- プロフィール・音源・画像は上限まで登録してから公開する。情報が充実しているほど露出が増える
- 最初の価格設定は弱気にならなくていい。安さで勝負すると消耗するだけ
- 最初のレビューは公募案件で取りにいく。低単価は期間を区切って割り切る
- 広告出稿は早めに検討する。実績が整ったタイミングで能動的に露出を増やす
coconalaは仕組みを理解して動くほど、初速が変わる。最初の数ヶ月の動き方が、その後の安定につながる。始める前にこの4つを知っておくだけで、遠回りがかなり減ると思う。












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