予算5万円で揃えるDTM環境【2026年版】Mac・Logic Pro前提

「DTMを始めたいけど、何を買えばいいかわからない」

機材選びで迷って、結局何も買えないまま時間が過ぎる。よくあるパターンだ。

この記事では、MacとLogic Proがある前提で、追加で必要な機材を予算5万円前後で揃える方法を紹介する。ゲーム音楽制作15年、実際に現場で使われている機材を基準に選んだ。

予算5万円の内訳と優先順位

先に結論を出す。

  • オーディオインターフェース:¥20,000前後
  • モニターヘッドホン:¥20,000前後
  • MIDIキーボード:¥10,000前後
  • ケーブル類:¥3,000前後

合計:約¥53,000。

優先順位はこの順番だ。オーディオインターフェース→モニターヘッドホン→MIDIキーボード。MIDIキーボードは正直なくても始められる。最初の1ヶ月はマウス入力でも問題ない。

オーディオインターフェースはFocusrite Scarlett Soloで決まり

DTM環境で一番最初に買うべき機材がオーディオインターフェースだ。

MacのイヤホンジャックでもDAWは動く。でも音質・レイテンシー・ノイズの面で限界がすぐ来る。オーディオインターフェースを入れると、この3つが一気に解決する。

おすすめはFocusrite Scarlett Solo。理由は3つ。

  • DTM入門機の定番中の定番。情報が多くてトラブル対処しやすい
  • ドライバの安定性が高い。Macとの相性問題がほぼ出ない
  • マイク入力・ライン入力両対応。ギターも録れる

音質も十分だ。プロの現場で使われているレベルとは異なるが、DTM入門〜中級レベルなら全く問題ない。

Focusrite Scarlett Solo(Amazon)

モニターヘッドホンはSONY MDR-CD900STが鉄板

次に買うのがモニターヘッドホンだ。

市販のヘッドホンは「音楽を気持ちよく聴かせる」ために低音や高音が強調されている。これでミックスをすると、他の環境で聴いたときに音のバランスが崩れる。

モニターヘッドホンはフラットな音で鳴らすのが目的だ。余計な色付けがないから、ミックスの問題点が正確に見える。

おすすめはSONY MDR-CD900ST。日本のレコーディングスタジオで最も使われているモニターヘッドホンだ。

  • フラットな音質でミックスの問題が見えやすい
  • 側圧が強めで長時間使用には向かないが、モニタリング精度は高い
  • 業界標準機なので、情報・レビューが豊富

長時間作業するなら側圧が気になる場合もある。その場合はAudio-Technica ATH-M50xも選択肢に入る。装着感が良くて音質も十分だ。

SONY MDR-CD900ST(Amazon)

MIDIキーボードは25鍵で十分

MIDIキーボードは正直、最初はなくても始められる。マウスでピアノロールに音符を置く作業でも、曲は作れる。

ただ、鍵盤があると作業効率と表現の幅が変わる。特にコードを弾いて確認しながら作るスタイルになると、鍵盤は必須になってくる。

予算5万円に収めるなら25鍵モデルで十分だ。オクターブ移動ボタンで広い音域をカバーできる。

おすすめはKORG microKEY2 Air 25。Bluetooth接続対応でケーブルレスで使える。コンパクトで邪魔にならない。

KORG microKEY(Amazon)

買わなくていいもの

予算5万円で揃える段階で、買わなくていいものも明確にしておく。

  • モニタースピーカー:あると良いが、まずヘッドホンで十分。スピーカーは部屋の環境整備も必要になる
  • 外部音源・プラグイン:Logic Proの付属音源は優秀。最初の半年は付属だけで戦える
  • 高価なマイク:ボーカル録音が目的でないなら不要
  • MIDIコントローラー:キーボードとは別にフェーダーやパッドを買う必要はない

「あったら便利かも」で買い始めると予算がいくらあっても足りない。まず上の3点で始めて、半年後に何が足りないか自分で判断する方がいい。

Logic Proの購入について

MacとLogic Proがある前提で話を進めたが、Logic Proがまだの人向けに一点だけ。

Logic Proは買い切り¥24,000。サブスクなし。これだけの機能が揃ったDAWとしては破格だ。90日間の無料トライアルもある。まず試してから買うのが正解だ。

もともとGarageBandを使っていたのが理由だ。同じApple製品なのでインターフェースがほぼそのまま引き継がれる。GarageBandで物足りなくなったタイミングでそのままアップグレードできる。乗り換えコストがほぼゼロなのが大きかった。

まとめ

予算5万円のDTM環境をまとめる。

  1. オーディオインターフェース:Focusrite Scarlett Solo(¥20,000前後)
  2. モニターヘッドホン:SONY MDR-CD900ST(¥20,000前後)
  3. MIDIキーボード:KORG microKEY 25鍵(¥10,000前後)

この3つで始めて、半年後に足りないものを足す。それだけでいい。最初から完璧な環境を揃えようとすると、機材を集めることが目的になってしまう。

まず音を出すことが先だ。

副業・収益化に興味が出てきたら、こちらも読んでみてほしい。
coconala音楽ジャンルで評価5.0を維持しながら月20万円稼いだ全手法(note)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA