自分が音楽の副業を始めたのは数年前(2018年頃)だけど、もし今ゼロから始めるなら、当時とは違う順番でやると思う。プラットフォームの状況も、使えるツールも、当時とは変わっているからだ。過去の経験を踏まえて、2026年の今ならどう始めるかを再設計してみる。これから始める人の参考になればと思う。
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- 当時やった順番のおさらい
- ポートフォリオは審査なしの海外配信で作る
- 受託はココナラに集中する
- 曲が貯まったらAudiostockに流し込む
- AIは「学習加速ツール」として使う
- まとめ:2026年版の最短ルート
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当時やった順番のおさらい
まず、自分が実際にやった順番を振り返る。
最初にAudiostockに100曲ほど投稿してポートフォリオを作り、その後クラウドワークスとココナラに登録して受託で実績を積んだ。価格改定をして、リピーターをつけ、最後に広告出稿で安定させる。この流れだった。
この順番自体は悪くなかった。ただ、2026年の今、同じことをするかというと、最初の部分は変える。理由は、プラットフォームの状況が当時とは変わっているからだ。
具体的に言うと、今ならAudiostockを初手にはしない。報酬率のシステムが当時より厳しめになっているし、審査も厳しくなっている。スタート地点として選ぶには、ハードルが上がっている。だからといって使わないわけではなく、使うタイミングを変える、という話だ。
同じ販路でも、いつ使うかで効果が変わる。Audiostockは今でも有効だが、初手に置くのは2026年では得策ではないと考えている。
ポートフォリオは審査なしの海外配信で作る
では、今ならどこから始めるか。ポートフォリオ作りは、審査なしでマーケットの広い海外の配信サービスから始める。
itch.ioやPond5のような、審査がなく投稿のハードルが低いサービスに曲を投稿していく。Audiostockのように審査で弾かれる心配がないので、とにかく作った曲を世に出してポートフォリオを積み上げられる。
ここである程度ジャンルを網羅しておく。いろんなタイプの曲を投稿して、「こういう曲が作れます」という幅を見せられる状態を作る。海外マーケットは規模が大きいので、投稿しておくこと自体に収益のチャンスもある。
審査の通過を待つ時間がない分、スタートダッシュが速い。まず曲を出して、ポートフォリオを作ることを最優先にする。これが2026年版の最初の一歩だ。
受託はココナラに集中する
ポートフォリオができたら、受託に移る。ここで、今ならクラウドワークスは使わず、最初からココナラに集中する。
理由は、ココナラの方が個人案件が多くて参入しやすいからだ。当時は両方に登録したが、振り返るとココナラの方が個人で音楽制作の仕事を取るには向いていた。最初からリソースをココナラに集中させた方が、効率がいい。
海外配信で作ったポートフォリオは、ここでそのまま活きる。「どんな曲が作れるか」を見せる材料として、投稿済みの曲をそのまま提示できる。ゼロから実績を作る必要がない。
これ以降の流れ、実績を積んで価格改定し、リピーターをつけて広告で安定させる部分は、当時と同じだ。ここはプラットフォームの状況が変わっても、有効な流れだと思っている。
曲が貯まったらAudiostockに流し込む
Audiostockは、初手ではなく後半で使う。
海外配信や受託で曲がある程度貯まったタイミングで、Audiostockに一気に流し込む。審査は厳しくなったとはいえ、通らないわけではない。ある程度の曲数を作り込んできた段階なら、クオリティも上がっているので審査も通りやすい。
この使い方なら、Audiostockをストック収入の底上げとして機能させられる。最初から審査に苦労してモチベーションを削るより、力をつけてからまとめて投稿する方が効率的だ。
同じプラットフォームでも、使うタイミングを変えるだけで役割が変わる。Audiostockは「スタート地点」ではなく「収入の底上げ装置」として後半に組み込む。これが今ならやる使い方だ。
曲数と実力が貯まってからAudiostockに流し込めば、審査のハードルも下がり、ストック収入の底上げになる。順番を変えるだけで活きてくる。
AIは「学習加速ツール」として使う
2026年の大きな変化が、AIの存在だ。ただ、自分が今始めるなら、AIを曲制作そのものには使わない。学習スピードを上げるサポートツールとして使う。
シンセやプラグインの使い方、ネット上に投稿されているあらゆる制作テクニック。こういった情報を、AIを使えば短時間で収集できる。昔なら何時間もかけて調べたり、試行錯誤したりしていたことを、AIに質問すれば一気にショートカットできる。
これは、スキルを身につけるスピードを大きく上げてくれる。わからないことをすぐ聞ける、調べられる環境は、初心者にとって特に大きい。学習の壁が低くなっている分、今から始める人は当時より速く成長できると思う。
曲を作る力そのものは、自分で培う必要がある。でも、その力をつけるまでの時間は、AIで大幅に短縮できる。AIを「作ってもらう道具」ではなく「学ぶための道具」として使うのが、自分の考える付き合い方だ。
まとめ:2026年版の最短ルート
- Audiostockは初手にしない。報酬率・審査が当時より厳しくなっているため
- ポートフォリオは審査なしの海外配信(itch.io・Pond5)で作り、ジャンルを網羅する
- 受託はクラウドワークスより個人案件の多いココナラに集中する
- 曲が貯まったらAudiostockに一気に流し込み、ストック収入の底上げにする
- AIは作曲そのものでなく、学習を加速させるツールとして使う
同じ「副業で音楽を始める」でも、時代によって最適な順番は変わる。2026年の今なら、審査なしの海外配信でポートフォリオを作り、ココナラに集中し、Audiostockは後半で底上げに使う。そしてAIで学習を加速させる。過去の経験は活かしつつ、今の環境に合わせて組み直す。これが自分の考える、2026年版の始め方だ。












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